新年はすぐそこに


 今年1年を振り返ると、国内では野党の面々が力の無さを鮮明にして、昔の自民と社会党の対峙する世の中より随分後退した感が印象に残った。

 世論調査政党支持率でも、野党第一党の立民が一ケタ台とは情けない。
それも、訳の分からない反対ばかりで国民の気持ちが冷めた目で野党の言い分を見ていたからだろう。

 離合集散を繰り返した希望の党から民進党、国民民主党など完全に国民は蚊帳の外だった。

 外交はといえば、韓国の無茶ぶりだ。
この国、この国民は何を考えているのか理解しがたいことの連続。

 慰安婦問題、徴用工問題、旭日旗問題、レーダー照射問題と数え上げればきりがない。日本政府は何か起こる度に「遺憾」を繰り返し「抗議」だけでお茶を濁す
 韓国は日本が効力ある実働に踏み切らないことを読んでますますエスカレートを繰り返す。

 こんなことの連続だったような気がする。

 レーダー照射問題では、うやむやな幕引きは止めて年を越しても日本国としての要求を突きつけ、日本国民が納得するような対応をして欲しい。

 憲法改正はいつの間にか審査会などがロクな討議もしないままの年越しになったが、国民の気運が高まるような憲法論議を政府がリードできないものか。
私たちの子孫に負の遺産だけは残さないような対応が望まれる。

 何やかや言っても、時はどんどん進んでゆく。
来年が今年より素晴らしい年になるように祈りながら、1年の締めくくりをしたい。

 私の駄文に目を通して下さった皆様、ありがとうございました。
来年も引き続き宜しくお願い致します。