寒さは、中々引き下がらない



昨日は、かねてからの誘いに乗り、県内の温泉地へ出かけた。
 最近は九州も、いろんなアジアの国の人々が、観光にやってきて地震などの天変地異がない限り、大きなホテルではたくさんの異国語が飛び交う。

 観光施設では、日本人の国内旅行が頭打ちしたことで、外国人客誘致に懸命だ。
大分県は温泉に恵まれ、どこへ出かけても豊富な温泉を堪能できるので、好きな人にはたまらないらしい。

 私は、どうも共同浴場には、あまりなじめずいつもカラスの行水で入浴を終える。
昨夜は、夕食と入浴の時間のとり方を失敗して、気がつけば温泉を利用しないままで終わった。
 このホテルは、豊富な温泉熱を利用した地熱発電で、電力をまかなっている。
夜9時、窓の外にきらめく豪華なイルミネーションは、売り物の一つだ。

 外へ出て、みんなで散歩を兼ねて、見物した。
小さな子どもは、あまりのきれいさに大はしゃぎ。しかし、身体を包む夜気が冷たい。まるで冬のような寒さだ。

 後、2週間でGWを迎えるというのに、この寒さは何だ。桜はとっくに散って葉桜となり、フジやつつじの季節への移ろいなのに、気温はどんどん下降する。

 しばらく居て、身体が冷えてきたので、風邪をひいたら元も子もない。ということで部屋に引っ込んだが、どうも、この時期の体調の管理は難しい。
 お若い方は良いとしても、お年を召した方はどうか、お身体の健康維持には気をつけていただきたいと、思います。