普通の年なら、秋にカメムシがかなり発生して、我々を悩ませる。
あの独特の臭みには閉口だ。
今年はどうしたのか、この寒い中、温かな我が家の居心地に味をしめて(?)カメムシが侵入してくる。
秋には年内の活動を終了して、冬には姿を見せないのにどうしたことか?
私は、面倒だから手づかみで、捕まえて外にポイ!
そうっと、自分の手を鼻に近づけてみると、何の匂いもしない。
カメムシの種類によるのか、季節はずれに出現して迷惑をかけているという贖罪の気持ちが作用して、匂いを押さえているのか。
匂いを部屋に撒き散らさないのなら、寒い外へポイしなくても良かったのにと、少しだけ心が痛んだ。
カメちゃん、ごめんね。